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逗子金沢内科クリニックにて、公開講座を再開

市民公開講座 議事録

テーマ : 「生活習慣と骨粗鬆症 ~脳機能についても考えてみましょう~」
講師  : 木嶋 祥磨先生
日時  : 平成19年10月4日(木) 12:45~13:30
参加人数: 20名

講座内容

以前まで日本では骨粗鬆症の注目度は低かったのですが、最近、生活習慣病の1つとして重要視されてきています。骨粗鬆症のなかでも、内分泌疾患、代謝性疾患など、疾患に関連したものや薬物起因などによる続発性骨粗鬆症よりも、閉経後骨粗鬆症と老人性骨粗鬆症といった原発性骨粗鬆症が特に問題となってきているということで、原発性骨粗鬆症のお話をしてくださいました。

今回のテーマは「生活習慣と骨粗鬆症 ~脳機能についても考えてみましょう~」ということで、骨粗鬆症の病態を知り、それを生活習慣の観点から捉えること、さらに脳機能との関連づけ、認知症の予防に繋げようという内容で、レントゲン写真やCT・MRIの画像をスライドを使って正常な脊椎と比較しながら、骨折例のレントゲン写真、骨折によって続発した致死的な出血の例などを紹介してくださいました。また、私たちの骨は使えば鍛えられ、放置しておくと退化することの実例も紹介してくださいました。

40・50歳を過ぎて年齢を重ねていくと骨量が減少していくことは避けることができないので、骨粗鬆症の進展を予防するためには「食事・運動・日光浴」が必要で、特に食事については現代のリン過剰な食事を見直し、1日に必要とされるカルシウム600mgの摂取を心がけること、発育期にはできるなら800mg以上の摂取が良いということでした。カロリーや食物繊維の摂取も合せて考える必要があり、身近な食材の紹介もしてくださいました。

現代は技術の進歩で、家庭生活が改善されたり、仕事においても勤務内容の機械化が進んだり、生活にゆとりができていますが、その代わりに運動不足、過剰なカロリー摂取が問題になり、生活習慣病として、肥満、糖尿病、高血圧などが大きく注目されています。しかし、骨折をきっかけに寝たきりになり、認知症に進展してしまう骨粗鬆症を防止していくことも重要なことなので、そのために、診断をうけること、予防をしていくことが必要です。というお話をしてくださいました。

公開講座事務局 斉藤 

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